2013/06/18

WeChat(微信)5.0の決済機能

昨日、微信*が一部のパブリックアカウント(法人アカウント)にオンライン決済機能を開設し、Tencent*も自分の支払プラットフォームであるテンペイ(TenPay)*はWeChatのパブリックアカウントでの利用を紹介した。ユーザはWeChatのパブリックアカウントから製品情報を知り、直接商品を購入し、支払処理も完了することができる。専門家によると、WeChatのショッピングや決済機能の試みは、通信サービスであるWechatの決済プラットフォームの商用化につながると考えられる。

現在、マクドナルドはこのペイメント機能を提供し始めた。ユーザがマクドナルドのWeChatパブリックアカウントをフォローし、製品情報の「メンバーカード」をクリックして、マクドナルドが提供している飲茶サービスをただ3元で入手できる。ユーザーは、WeChatに組み込まれたTenpayあるいはネットバンキングの支払方法を利用して飲茶のメンバーズカードを直接に購入できる。


テンセントは、強いAlipayからモバイル決済市場における競争圧力をかけられたTenPayを持つ一方で、モバイルインターネットプラットフォームであるWeChatの実用化にも直面している。今回WeChatの決済機能の導入によりテンセントのTenPayとWechatの融合を達成するだけでなく、WeChatの将来収益性のための基礎を築くようにしている。 TenPayとWeChatの融合は間違いなくアリペイへの宣戦布告である。この点に関して、Alipayが既に警戒している。Alipayは近年新しい機能の開発を継続しながら、クライアントアプリケーションのアップグレードに研究者を派遣し、テンセントのWeChatの潜在的な脅威を課題視している。

用語解説:
1.WeChat(微信)
無料通信サービス「LINE」はこのまま世界で普及していくだろうと考える人も少なくないかもしれないが、実は、LINEの強敵といえる競争相手も現れてきている。中国発のWeChatだ(中国インターネット通信大手Tencentが提供するサービス。中国語では「微信」、文字通り、微少の文字数の手紙という意味。WeChatはその英語名)。WeChatのサービスは多数の国で展開されており、その登録者数は2013年1月の段階で既に3億(海外4000万)を超えている。今回は、WeChatとLINEのそれぞれの機能や特徴を比較し、今後の行方について考えてみる。

2.Tencent(テンセント)
テンセントは中国語名称で騰訊控股有限会社と呼ばれる中国広東省深圳に本拠を置く持ち株会社で、インターネット関連の子会社を通してソーシャル・ネットワーキング・サービス、インスタントメッセンジャー、Webホスティングサービスなどを提供している。

3.TenPay(财付通
中国No.2のオンライン決済サービス。