2014/11/02

アリババ、旅行業本格進出 

アリババ集団は、旅行事業に本格進出すると発表した。支付宝(アリペイ)を活用し、航空券などの予約から支払い、払い戻しなどをすべてネット上で簡単にできるようにする。中国のオンライン旅行市場は急拡大しており、アリババはネット通販に続く主力事業に育てる。

新しい旅行サービスのブランドである「アリトリップ」を立ち上げた。中国国内外の旅行会社や航空会社、ホテルなど1万社と提携しており、海外旅行商品なども提供する。日本の旅行関連会社の参加も見込む。従来は「淘宝旅行」として事業展開していた旅行サービスはすべてアリトリップに衣替えする。

アリトリップの特徴はすべてネット上でサービスを提供する点にある。例えば、ネット上で予約した航空券の変更や払い戻しには、従来は航空会社や旅行会社に電話などで連絡して手続きをしていたが、アリトリップではスマートフォン(スマホ)で簡単に処理できる。

中国のオンライン旅行市場では携程旅行網(シートリップ)が先行。QunarやeLong旅行網などが続く。13年に2181億元(約3兆8千億円)と11年の1.7倍に膨らんだ。16年には4千億元を超えるとみられている。

情報源:日経