2015/06/04

日本人観点、中国若者に浸透するスマホ決済

香川県企業数社による即売会を開催したときのこと。スマホ端末から支払いたいという要望が多く、20~30代を中心に、電子マネー決済がかなり浸透していることが分かりました。

即売会で目にしたのはスマホ端末決済の一種で「当面付」という機能。アリババの決済アプリ「アリペイ」とテンセントのSNSアプリ「WeChat」など、「当面付」機能を搭載している決済アプリをダウンロードすれば、あとは決済代金を入力し、支払う側と受領する側のスマホを近づければ、電波で電子マネーが送金される仕組みだそうです。

即売会では、タオバオをはじめとするネットショッピングサイトの第三者決済システムとして普及しているアリペイの方を使う人が大半でしたが、ユーザー約5億人を有するテンセントのWeChatも決済アプリとして負けてはいません。

「当面付」機能では、支払い操作は至って簡単。その上、手数料ゼロでスピーディーに決済できます。例えば食事した際の割り勘など、友人同士での金銭のやりとりにも多用されているそうです。小銭のやりとりもなく便利です。まさに、「当面付」は最近のトレンドであるO2O(Online to Offline、オンライン取引と実店舗の双方を相互作用させる仕組み)と消費者ニーズを酌んだアプリです。

QRコードを読み取る方式の決済方法もあります。オンライン決済は、販促やマーケティングの手段としても活用され、企業はオンライン決済でやりとりした顧客に対して、クーポンやお年玉を消費電子マネーで進呈することができます。

このように中国ではスマホとネットショッピングの普及拡大で、次々と便利で画期的なアプリが登場し、新たな消費形態を生み出しています。何がはやっているのかを知る上でも、今後も人気アプリの動向には注目していきたいと思います。

情報源:香川県上海ビジネスサポーター・川田

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