2016/02/13

Alipayの信用実験、中国無人コンビニのトライアル



アリペイ(Alipay)の芝麻信用(個人信用スコア)がコンビニエンスストアのam/pmと共同で、中国の「信用日」に当たる6月6日、“無人コンビニ”の試験店を北京市建国門の付近に開設して話題となっている。その名の通り、店内にレジ担当者はひとりも置かず、買い物客の支払いは阿里巴巴(アリババ・グループ)の決済サービス「支付宝(アリペイ)」を利用するか、現金によるセルフ精算となる。代金を支払うか、あるいはいくら支払うかは客に一存する。

開店から1時間で、買い物客30人余りが来店。支払い方法に戸惑う客が一部散見されたものの、スムーズに買い物をする客がほとんどだった。ところが午後に入ると、事態は一変する。代金を一切支払わなかったり、定価よりも少ない金額を支払う客が確認された。女性客3人が代金を支払わずに、高価な商品を持ち出したほか、また別の客は高額の酒・たばこに対し、わずか10人民元しか支払わなかったという。

芝麻信用の担当者は、今回は信用調査のため、こうした問題顧客の法的な責任は追及しないとしている。試験店を通じて、中国の一般大衆に信用社会に対する期待や自信を持ってもらい、将来的に無人コンビニの形態を定着化させたい考えという。

なお芝麻信用は同日、浙江省杭州市でも華潤万家Vango便利店と組んで無人コンビニの試験店を開設している。

情報源:経済之声