2016/04/04

アリペイ決済サービス、オリックスが国内展開

オリックスは中国の支付宝(アリペイ)を日本国内で本格的に展開する。中国などで4億5000万人以上が利用するスマートフォン決済サービスを導入することで、増え続ける訪日中国人の決済に使えるようにする。国内金融機関では初の取り組みとなる。

アリペイはスマホの画面に表れる認証用のバーコードをレジで示し、店員が専用端末を使って読み取るだけですぐに買い物の支払いが終わる決済サービスだ。手軽さから中国の若者を中心に利用が急速に広がっている。年間の決済額は数十兆円に達するという。

オリックスは全国の支店のネットワークを生かし、アリペイを新たに導入する店舗を増やす。専用端末は性能によって数万円から30万円程度で、リースを使って初期費用を抑えられる。中国人訪日客に人気の百貨店のテナントやドラッグストア、免税店などを中心に営業をかける考えで、すでに複数社が導入を決めているという。年間で数百億円の決済額を得ることが当面の目標となる。

顧客が手軽に使えるだけでなく、店の側にも利用手数料が低かったり、販売促進のためのキャンペーンを打ちやすかったりといった利点がある。

情報源:日経