2016/07/29

日本メーカー、「アリペイ」対応専用端末を開発

POSレジ開発のレイメイコンピュータ(那覇市)は27日、中国最大手のネット決済システム「アリペイ(支付宝)」による支払いに対応した専用端末の開発を発表した。カードサービス社(東京)との共同開発。端末に代金を入力し、買い物客がスマホやタブレット画面で提示するバーコードに読み取り機(リーダー)をかざすだけで決済とレシート発行が完了する。

中国の電子商取引最大手アリババグループがオンライン決済サービスとして設立したアリペイは、現在ネットショッピングだけでなく実店舗での買い物でも利用が広がっている。沖縄を訪れる中国人観光客の誘客ツールとして、県内土産品店や飲食店への導入を図っていく。また、アリペイだけでなく楽天スーパーポイントの決済機能も備えた「マルチ端末」となっており、今後も対応サービスを追加していく。
スキャナーは外付け型

アリペイは中国で約80万加盟店、海外で約7万加盟店で利用されているという。端末の販売価格は4万9800円(税別)。8月8日から店舗への導入を始め、初年度は500台の販売を目標にする。

中国では、スマートフォン織り込んだ多機能決済端末が流行している。Alipayに特化した専用端末は少なく、銀聯カード、Alipay、WeChatPayおよびその他O2Oプラットフォームに対応する端末が人気である。端末代金も1万円〜3万円で販売されることが多い。

スマート決済端末

銀聯カード、Alipay、WeChatPayなど対応