2016/08/18

中国小口決済の口座管理強化


中国人民銀行の規制によると、電子口座を含む個人の銀行口座は従来の 2 つの分類から、3 つの分類に細分化された。そのうち、「I類銀行口座」は討論稿における強実名口座と同じよ うなフル機能口座であり、銀行口座としてのすべての業務が可能となる。「II類銀行口座」、 「III類銀行口座」では、弱実名口座としての位置づけで、両者ともに、従 来出来なかった小口消費・支払が可能になったことがポイントとなる。さらに、II類銀行口座は預金と理財商品等の投資が可能となったことが特徴として挙げられる。なお、II類 銀行口座の 1 日あたりの引出限度額は 10,000 元で、III類銀行口座は 1,000 元となる。


I類口座の場合、次の身分証明書認証を行わない限り、WeChatやAlipayのアカウントによる決済金額は累計1000元以上の買物もできない。また、III類口座において、20万元の年間利用枠を上回る場合、WeChatやAlipayに予めチャージしたお金の決済ができなく、紐付けしたカードで決済しなくてはならない。結構な影響が出ると考えられる。