2016/08/24

中国のキャッシュレス生活

中国のインターネットサービス大手、騰訊(テンセント・ホールディングス)は今月8日、第2回「キャッシュレスデー」のイベントを開催、同社の決済サービス「微信支付」(ウィーチャット・ペイメント)を使用することで現金が獲得できるキャンペーンを展開した。

騰訊によると、今月1~8日に延べ1億人余りが「微信支付」を体験し、飲食店やコンビニエンスストア、書店、スーパー、百貨店など全国約70万店舗で使用していた。

ビッグデータでは、「キャッシュレスデー」当日に(微信支付による)支払いが最も盛んだった都市は北京。続いて広東省深セン、上海、広州(広東省)、重慶、青島(山東省)、蘇州(江蘇省)、東莞(広東省)、仏山(同)、南京(江蘇省)だった。

中国人民大学経済学院の戴険峰特任教授は「キャッシュレス生活は、より多くの商業サービスと利用者を結びつけ、従来型の消費分野に大きな影響をもたらしている」と指摘する。

中国インターネット情報センターによると、今年6月末現在、中国のモバイルネットユーザーは6億5600万人で、モバイル決済のユーザー規模は既に4億2400万人に達している。

また、中国人民銀行(中央銀行)によれば、今年第1四半期(1~3月期)、銀行業を行っている金融機関によるモバイル決済業務の処理件数は56億1500万件、金額は52兆1300億元(約787兆1630億円)で、前年同期比でそれぞれ308.08%増と31.05%増だった。

情報源:中国新聞社