2016/09/28

中国では、QRコード決済だけではなく、NFCも普及

中国にいくと、QRコードとそれによる「支付宝(Alipay)」「微信(WeChatPay)」の支払いが普及していることに驚くだろう。今後QRコードによるサービスが中国でどれだけ進化していくのだろうと思ったり、または日本の様々な電子マネーカードが入っている我が財布を嘆いたりするかもしれない。

ところがそんな中国で、電子決済などを含む近距離無線通信技術(NFC)がこれから普及しそうなのだ。中国のスマートフォンのほとんどの機種はNFCに対応していない。だが中国で人気のメーカーである華為(Huawei)やOPPOの一部機種が、NFCに対応するようになった。また21日に楽視(Le Holdings)が発表したスマートフォンの新機種「楽Pro3」にNFCが採用され、さらに手机中国というメディアは、9月27日(つまり今日)にも発表されると言われる、小米(Xiaomi)の次期モデルはNFCを採用していると報じている。これからNFC対応のスマートフォンが増える可能性は高い。

9月1日には小米は銀聯(UnionPay)と提携し、NFCを活用した小米Payというサービスを出した。買い物や交通機関で利用できるという。バスや地下鉄の改札機に関してはNFCリーダーが搭載されている(多くの市民の財布にはNFCの入ったバス乗車カードがある)ので、使えるとなれば小米Payは注目のサービスとなる。

実は中国人が肌身離さず持つ身分証にもNFCが入っている。既にSIMカードの購入では実名登録が義務づけられているが、キャリア最大手の中国移動(China Mobile)は、スマートフォンのNFCと身分証を連携させることを視野に入れていると報じられている。NFC対応のスマートフォンがより普及したら、スマートフォンと身分証が提携するサービスをスタートさせるだろうし、そうなれば身分証明書代わりにスマートフォンをかざすことが当たり前になるかもしれない。

情報源:ZDNET

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