2016/10/16

Alipay「支付宝」、顔認証技術を公開

支付宝(アリペイ)は杭州で8日、最新の顔認証決済技術「Smile to Pay」を発表した。同技術はアリババ傘下の螞蟻金融服務集団と「Face++」が共同開発したもので、認証精度は人の目を上回る。顔認証は近年、銀行、電子商取引、安全などの分野で広く活用されている。金融・IT大手が力を入れており、産業は急成長を迎えている。業界関係者は、顔認証の未来の市場規模は数千億元に達すると予想した。業界は大ブームを迎え、波に乗ろうとしている。

Face++の顔認証技術の精度は99.5%に達し、人の目の97.52%を上回り、双子を見分けられるほどだ。顔認証に必要な構造・五官・筋肉などのデータ処理・分析は、阿里雲計算有限公司が提供。

顔認証は顔の特徴に関する情報を使い身分を認証する、一種の生体認証技術だ。カメラによって顔の画像や動画を撮影し、その中から特定の顔をキャッチし、分析を行う。

アリババとテンセントは昨年より、顔認証決済計画を発表した。北京市で3月26日に行われた、2016年度大学高水準スポーツチーム生徒募集統一テストでは、受験生の身分を認証するため顔認証技術が初めて使用された。技術の成熟化、人々の個人情報の安全性への需要の拡大により、顔認証技術が関連分野に広く普及することになるだろう。

興業証券は次のように予想した。ビジネスモデルの革新に伴い、顔認証の世界的な市場規模は1兆元を超える。中国は人口が多く、インターネットが普及しており、世界トップの顔認証技術を持つ。そのため中国は顔認証の主戦場となり、未来の市場規模は1000億元を超える可能性がある。インターネット金融と安全は、顔認証の普及拡大の急先鋒になる。インターネット金融業は「遠隔顔認証+身分証の照合」により身分認証を行い、なりすましを効果的に防止する。顔認証技術はインターネット金融業界の標準スペックになる。安全面で、顔認証は作業効率を大幅に高め、治安管理コストを引き下げるため、応用の将来性が高い。

情報源:中国網

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