2016/11/12

2016年中国「独身の日」、新記録更新へ

中国で「独身の日」と呼ばれる11月11日、インターネット上での大規模セールが今年も盛り上がりをみせた。ネット通販最大手、アリババグループの1日の総取引額は前年比32%増の1207億元(約1兆8千億円)に達した。海外から1万社超が参加し、「ユニクロ」や「マツモトキヨシ」など日本勢も集客に知恵を絞った。
WBSでの紹介
「総取引額はセール開始から1時間で350億元(約5千億円)を突破」。アリババが深圳市内に設けた特設会場の巨大スクリーン。日付が11日に変わるとセールで販売された商品の総額が見る間に積み上がった。
アリババ特設会場の総額スクリーン

11月11日のAlipay決済データ
訪日中国人観光客による「爆買い」に一服感が出る中、日本勢も同セールに照準を絞ってきた。ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスは、日用品など販売品目を去年の4倍の400種類に増やした。「訪日時の店舗利用に加え、帰国後もネット経由での需要増が見込める」(同社)。
アリババ越境EC取引額ランキング
販売された海外製品を国別に見ると、日本がトップ、米国と韓国が続いた。セールを足がかりに、巨大な中国市場にどこまで食い込めるか。海外勢にとって知恵と工夫が試される一日となった。

情報源:Alipay、Alibaba、日経等