2016/11/18

イオンリテール、WeChat Payの取り扱いを開始

イオングループで総合スーパー事業を展開するイオンリテールは、新生銀行のグループ系の信販会社、アプラスとの間で、中国人向けモバイル決済サービス「WeChat Pay(微信支付、ウィーチャット・ペイ)」の利用契約を締結した。

千葉県成田市のイオン成田店で11月1日に取り扱いを開始。ヘルスケア&ビューティーケアコーナーなど店内4カ所に導入し、WeChat Payでの決済に対応している。

WeChat Payは、中国版LINEと呼ばれるコミュニケーションアプリ「WeChat(微信)」にある銀行口座と連動した決済機能。WeChatは中国国内で7億6000万人に利用されているほか、香港やマカオなどにも利用が広がっている。

イオンリテールでは、訪日中国人観光客向けに商品を事前に購入予約できる専用ウェブサイト「イオンジャパンまんきつ予約サイト」を開設。中国人客が大量購入する傾向のある食品や化粧品、ベビー用品などの商品の購入予約を事前に受け付け、店舗の受付窓口で受け渡すサービスを8月から始めている。

また、WeChatを活用した訪日客向けの情報発信にも力を入れている。「爆買い」と呼ばれた訪日中国人需要は下火になっているが、日用品を中心にした購買意欲は根強く残っており、WeChat Payに対応することで、中国人観光客の利便性を高めることにした。

イオンリテールでは、成田店を皮切りにイオングループの関連会社を含め、訪日中国人客の来店が多い店舗に順次WeChat Payの導入を拡大する。

情報源:訪日ビジネスアイ