2016/11/12

サツドラHD、WeChatPayの加盟店開拓

サツドラホールディングス(HD)は中国の交流サイト(SNS)「微信(ウィーチャット)」を運営する騰訊控股(テンセント)の関連会社と提携し、電子決済サービス「微信支付(ウィーチャットペイ)」を使える国内加盟店を全国で開拓する。日本では利用店舗が百貨店などに限られており、訪日中国人を中心に普及を求める声が高まっている。

サツドラHD子会社のリージョナルマーケティング(札幌市)とテンセントの関連会社が提携する。ウィーチャットペイはスマートフォン(スマホ)で決済できるサービスで、中国で広く普及している。現在の利用者はアジア圏を中心に約12億人。

日本では空港の免税店や大手百貨店などに利用が限られるため、テンセントは訪日客対応に精通する流通企業の提携先を探していた。

サツドラHDは北海道地盤の中堅ドラッグストア。北海道と沖縄県で訪日客向けに特化したドラッグ店を展開し、12日には東京・上野に出店するなど訪日客対応に力を入れている。

リージョナル社は北海道で共通ポイントカード「エゾカ」を発行し、道内の小売り・サービス業を中心に約90社、約600店と提携している。こうした提携網を活用しつつ、全国規模でも加盟店開拓を進める。

情報源:日経