2017/01/27

Alipay、MoneyGramを8.8億ドルで買収

Alipayの持株会社であるAnt Financialは、米国の送金サービスであるMoneyGramを買収し、国際的な事業展開を強化した。この取引はMoneyGramの24億の銀行口座とモバイル口座のネットワークをAlipayユーザーと結びつける。Alipayの決済、信用、保険などの幅広い技術の金融サービスを活用する。

この提携により、世界中の200を超える国や地域の消費者に便利でアクセスしやすい金融サービスが提供され、世界的に金融サービスへの平等なアクセスを促進するAlipayの狙いが実現される。

MoneyGramは、消費者と企業がお互いに送金、取引手数料と外国為替レートのスプレッドから収益を生み出す。 MoneyGramと送金業界の支配的企業であるWestern Unionは、PayPalのXoom、WorldRemitおよびTransferWiseなどからの安価な送金サービスとの競争が激化している。

Ant Financialは、次の段階の成長を支えるために、インドや東南アジアなどで海外の投資を開始し、新興市場にオンライン金融とローカルサービスのモデルを採用し始めた。昨年、Ant Financialの資金調達を拡大し、IPOの準備のためにシリコンバレーを訪問した。

「MoneyGramの買収は、世界中のユーザーに包括的な金融サービスを提供するという当社の使命の重要なマイルストーンです」と、Ant Financialの最高経営責任者井氏は述べている。 「金融サービスは、シンプルで低コストで、多くの人々がアクセス可能でなければならないと考えている。Ant FinancialとMoneyGramの組み合わせにより、世界中の人々にアクセスしやい、セキュリティの高い、シンプルなサービスを提供できる。特に米国、中国、インド、メキシコ、フィリピンなどの主要経済国で資金送金だ」と井氏は述べた。

情報源:Ant Financial、ChinesePayment翻訳編集