2017/02/16

ローソン、Alipayの購買データを公開

ローソンは2月10日、1月24日より約1万3000におよぶローソン全店舗で取り扱いを開始しているモバイル決済サービスアリペイ(Alipay)の利用状況を発表した。訪日外国人観光客のさらなる利便性向上のため導入された。

中国の大型連休「春節」前に導入した。ローソンは、1月24日~2月5日までの13日間の利用状況を集計した。累計利用件数が5万2000件を超えた。利用実績のある店舗は、観光客数の多い札幌や東京、大阪、京都、福岡、沖縄にある店舗を中心に全店舗の約3割を占め、全47都道府県に及んだ。

平均客単価は800円~900円で、これはローソン全体の客単価の約1.6倍となる。購入商品は牛乳やおでん、肉まん、飲料水など、日本滞在中に消費される商品が中心。そのうち、品質に対する評判が高く、朝や夜のホテルなどでの飲用が多いことから、牛乳が一番多く購入されたという。

春節期間では、ローソンで170円以上の買い物すると、100円近くのAlipayキャッシュバックをもらえる。そのため、Alipayユーザーが200円の牛乳を1個買って、この割引を享受している。とりわけ、日本に在住している中国人留学生が、キャンペーン中にほぼ毎日ローソンに通っているらしい。

日本でのQRコード決済とはいえ、全てが観光客によるものではなく、日本にいる数十万の中国人留学生と華僑がWeChatとAlipay決済を利用するケースもよく見られる。商品購買動向や単品分析を実施する際に、こうした要因も考慮したほうがよいかと思う。

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