2017/02/21

Alipay、韓国のカカオ・ペイに出資

アリペイ(Alipay)の親会社であるアント・ファイナンシャル(Ant Financial)は、韓国のチャットアプリ大手カカオ・コーポレーションのモバイル決済子会社であるカカオ・ペイに2億ドルを投資することを明らかにした。

この出資は、先月米マネーグラム(MoneyGram)に8億800万ドルの取引を発表した後、世界最大の金融テクノロジー会社アント・ファイナンシャルによるグローバルの動きの一環である。

アリペイは昨年4月の資金調達で45億ドルの資金を調達して600億ドルの評価額になり、今年後半に予定されている新規株式公開(IPO)を準備するため、国内外で資本提携を拡大している。

アリペイは、中国のオンライン決済業界を支配しているが、国内のライバルであるテンセント・ホールディングスのWeChat Payとの競争が激しさを増している。

アリペイは、この出資はアリペイの4億5,000万人のグローバルユーザーと1400万人を超えるカカオペイに接続するための大きな戦略的パートナーシップの一部であると語った。韓国はアント・ファイナンシャルにとってグローバル展開における重要な市場である。革新的なサービスとモバイルペイメントの市場で多くの機会が得られる。

カカオは、韓国でオンラインメッセージングプラットフォームであるカカオトークで最もよく知られている。利用者は合計で4,800万人を超えている。アント・ファイナンシャルはインドのモバイル決済会社Paytmとタイの金融テクノロジー会社Ascend Moneyにも投資している。

情報源:ChinaDaily、ChinesePayment翻訳編集

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