2017/02/07

中国は世界フィンテックの舵を取る

中国の観光客は、ミラノ・マルペンサ、ミュンヘン、ヘルシンキの3空港でスマートフォンを使って、リアルタイムの免税サービスを受けることができた。これまでカードでの払い戻しは数週間待たなくてはならなかった。

先週、Alipayの親会社である蟻金融サービス社がリアル免税サービスを発表した。中国のフィンテック企業の海外展開における最新のマイルストーンである。先月、AlipayはFinnairのモバイル決済プロバイダであるePassiと協力して、Finnairのフライトでのショッピングとサービスのモバイル決済を開始し、航空機内で初めてのモバイル決済サービスを開始した。

フィンテックとモバイルインターネット業界では、ビジネス、革新、市場規模、人口密度のおかげで、フィンテック部門は、2008年の金融危機の後に、伝統的な銀行モデルに疑念を抱かせるように急速に成長した。

中国の強い創業文化、ベンチャーキャピタルの資金支援は、フィンテックブームに寄与している。KPMGの報告書によると、世界トップ10のフィンテック企業のうち5社が中国企業であると指摘している。 EYの別の報告書によると、中国には世界27のフィンテックユニコーン(計10億ドル以上の新興企業)のうち8社があり、昨年は20億ポンド以上の投資を受けたという。

イギリスは、昨年越境フィンテック投資を支援するために中国との合意に調印した。アイルランド・マーフィー金融サービス大臣は、最近、フィンテック企業の代表団がベルト・アンド・ロード諸国の機会を求めて中国を訪問するよう指導した。

イギリスに進出している中国のフィンテック企業もある。昨年ロンドンの事務所を設立した大手企業のWind Financial InformationとBBDなどが挙げられている。革新的なデータ分析アルゴリズムで知られているBBDは、イギリスおよびヨーロッパ市場に特有の評価指標システムを開発中、今後、クラウディング資金調達プラットフォームと企業信用評価とリスクプロファイルサービスをリリースする予定。

「Wind Financial Information(ウインドファイナンシャルインフォメーション)」は、中国のBloombergターミナルと呼ばれ、株式、債券、ファンド、コモディティを含む中国およびアジアの資産クラスに関するデータを欧州の投資家に売却する機会を得ている。世界の機関投資家から中国の市場への関心が高まっていると指摘し、中国のA株式がMSCI指数に入られれば、中国関連の財務データに対する世界的な需要がある。

情報源:ChinaDaily、ChinesePayment翻訳編集

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