2017/02/06

モバイル決済競争激化、WeChatPayはAlipayを上回った

先日、WeChatの社内全体会議で親会社のテンセントCEO馬化腾がこう語った。2016年WeChatPayのオフライン決済シェアはAlipayを上回った。よって、テンセント年間最高レベルのプロダクトアワード「名品堂」と1.1億元のボーナスをWeChatPayに授与した。

2016年積極的に事業を開拓していたWeChatPayは、以前第三者決済に対して懸念されていた顧客を多く獲得した。昨年3月KFCに導入されて以来、WeChatPayは現在KFC全国5,000店舗以上に使用されている。5月に中国石油の全国合計1,500近くの直営ガソリンスタンドにもWeChatPayが導入された。8月8日WeChatPayが全国合計70万加盟店と連携して、ノーキャッシュデイキャンペーンを開催した。規模は前年同期比7倍以上拡大した。さらに、12月に2,500店舗以上のスタバにも導入された。

昨年から、海外事業も始まり、現在11箇所の国や地区でWeChatPayサービスが展開されている。その中には日本、韓国、タイ、中国香港等大陸の旅行者に人気な目的地が含まれている。昨年10月まで、世界でWeChatPayサービスを提供する加盟店が約9万店舗もあり、オフライン決済業界の95%をカバーしていた。

テンセント馬氏が言ったオフライン決済(QRコード決済)はWeChatPayがAlipayを上回ったが、第三者モバイル決済全体の売上はやはりAlipayがまだリードしている。アリババグループのTmallやTaobaoの決済取扱金額がそれに貢献している。

調査会社易观智库がリリースした「中国第三者決済モバイル決済市場2016年度第三四半期観測報告書」によると、2016年度第三四半期、中国第三者決済モバイル決済の売上規模が90,419億元も達した。その中で、シェア50.42%のAlipayに続き、WeChatPay(Tenpay)は38.12%を占めていて、2位に並んだ。WeChatにとっていいニュースは、Alipayとの距離が縮まっている。2年前AlipayとWeChatのシェアはそれぞれ80%と10%だった。

凯鹏华盈KPCBのパートナーであるMaryMeekerが昨年末に発表した「2016年インターネット動向報告書」にもこう記載されていた。昨年31%のWeChatユーザがWeChatを通して買い物していた。2015年より16%も増えた。取引頻度から見れば、WeChatPayの月間取引回数が50回を超え、Alipayの5倍になっている。

情報源:第一財経、ChinesePayment翻訳編集

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