2017/04/14

銀聯カードの決済悪用、32億円被害

中国で普及している「銀聯カード」の偽造カードで現金を引き出したとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、住所不定、自称建築業、蔡明輝ら台湾籍の男3人を窃盗などの容疑で逮捕したと発表した。

同隊によると、昨年4月以降、偽造した銀聯カードを使って不正に現金が引き出された被害は10都府県で総額約32億円に上り、引き出しにはメガバンク3行のATMが使われた。引き落とし先の口座に、中国など海外で起きた「振り込め詐欺」の被害金が入金されていたケースもあった。

同隊は3人が犯罪組織の指示を受け、海外の捜査当局の捜査が及びにくい日本で引き出しを繰り返した可能性があるとみている。

逮捕容疑は、東京都新宿区の銀行出張所で、偽造した銀聯カードを使ってATMから6回にわたり計30万円を引き出したとしている。蔡容疑者ら2人は容疑を否認しているが、1人は「日本の他の銀行で同じようなことをした」と認めているという。

3人は3月7日に来日。不審な引き出しに気付いた銀行が警視庁に通報。同庁が同22日に別の窃盗容疑で3人を逮捕し、偽造カード26枚を押収した。

情報源:毎日新聞

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