2017/07/14

スペインでAlipay決済利用地域が拡大

スペインBBVA銀行とEコマース中国最大手のアリババはこのほど、提携を結ぶ合意に達し、Alipay(アリペイ)決済サービスをスペイン国内の多くの地域に拡大することとなった。これにより、中国人観光客がスペイン旅行中の消費活動が便利なものとなる。

今年、アジア地域から少なくとも50万人の観光客がスペインを訪れ、消費額は10億ユーロ(約1280億円)に上ると見込まれている。中国人のモバイル決済は今や完全に定着している。スペイン側はこのような現状を鑑み、アリペイ決済サービスの全面的導入を計り、BBVAは他社に先駆けてアリババとの間に提携合意を成立させた。

「中国では、スマホによる決済がすでに大々的に普及している。中国人は外出時に財布を持つ必要がなくなり、スマホさえあれば、外出先であらゆる消費行為が実現できる。このような状況から、スペインもモバイル決済業務を急速に普及させる方針だ。これにより、中国人観光客のショッピング消費が便利になるだけではなく、スペイン現地の人々にも、このような新型の消費スタイルを試す機会が与えられる」。

BBVA銀行は現在、各大型商業施設と、アリペイ決済に関する業務提携について話し合いを進めている。 アリペイは今年5月、スペインのほかに米国の某決済企業と合意に達し、全米でのモバイル決済の実現に向けタイアップすることとなった。

情報源:中国新聞網