2017/11/06

シェア自転車として初めて「ブランドランキング」上位に

中国の消費者と「最も密接な関係」にあるブランドはモバイク(Mobike)──。ブランド戦略を専門とするコンサルティングのプロフェットが24日に発表した「2017年中国ブランドランキングトップ50」で、モバイクは唯一、自転車シェアリングサービス企業として14位という好順位に入り、同社の躍進が裏付けられた。

プロフェット社は中国国内の30業界、235ブランドについて、39主要・地方都市の約1万3500人の消費者に対して調査を実施。消費者のブランドへの密接度にもとづいて算出した指数を順位形式にし、上位50位を発表した。

モバイク以外では、首位がアリペイ(Alipay)、次いで2位が微信(WeChat)。アンドロイド(Android)、イケア(IKEA)、アップル(Apple)が3位~5位と追走する。

今回のランキングのなかで、シェアリングエコノミー分野の先端企業としてはモバイクのほか、民泊仲介大手のエアビーアンドビー(Airbnb)がランク入りし、45位だった。モバイクは今や、世界のシェアリングエコノミーの発展をけん引するイノベーション企業の「アイコン」だ。権威ある多くの機関からの認定も得るようになってきている。

モバイクは「ラスト1マイルにおける一番の選択肢」を確立させた。日々の通勤は、決して人を愉快にさせるものではない。長い待ち時間や不確定な運行ダイヤ、常に混み合うバスや地下鉄。また、行き先に公共の交通手段が無ければ、自分の足で歩かざるを得ない。モバイクの出現は、中国人のこうした悩みを解決し、「健康」「エコロジー」「流行」といったライフスタイルを広く浸透させることに成功している。モバイクに対する、プロフェットの分析だ。

モバイクは現在、約1億人近いユーザーを擁し、約500万台のシェア自転車が1日約2500万回利用されている(今年6月時点)。プロフェットは、モバイクは便利性と「現代感」の2項目が特に高評価だったと分析している。

わずか2年で、モバイクがここまでブランド力を高めることは決して容易なことではない。同社が成功をおさめるまでには、ユーザーに対する深い理解と、利用者が抱える問題点の解決や改善の重要性を理解し、対応していたことである。

今回のランキングでは、卓越したブランドはただ創造性に優れた製品を提供するだけでなく、さらに大きな可能性とその実現をみせなくてはならない。例えば、モバイクが開発したスマートロック機能は、利用者が自転車から離れると自動的に鍵がかかるので、利用者はいつでもどこでも自転車の乗り降りをできるようになった。

モバイクは「ラスト1マイルにおける一番の選択肢」を確立させた。日々の通勤は、決して人を愉快にさせるものではない。長い待ち時間や不確定な運行ダイヤ、常に混み合うバスや地下鉄。また、行き先に公共の交通手段が無ければ、自分の足で歩かざるを得ない。モバイクの出現は、中国人のこうした悩みを解決し、「健康」「エコロジー」「流行」といったライフスタイルを広く浸透させることに成功している。モバイクに対する、プロフェットの分析だ。

Source: Fortune