2018/03/21

中国スマホ決済、熊本地方へ

熊本県八代市八代商工会議所は、八代市の商店・飲食店主に電子決済サービス「微信支付(WeChat Pay)」、「支付宝(アリペイ)」の導入を働きかける。クルーズ船の寄港が増えるのをにらんで訪日中国人観光客の利便性を高め、中心市街地への来訪者を増やす。今後2年で300店に導入してもらうのが目標だ。

電子決済サービスの取り扱い代理店や観光地経営組織の「くまもとDMC」(熊本市)の担当者を招き、電子決済の仕組みを解説する説明会を4月5日に肥後銀行八代支店で開く。利用の申し込みも受け付ける。その後はくまもとDMCと連携して、商店主らに手続きを促す。クルーズ船の寄港地で商店街単位で取り組むのは「全国でも珍しい」(くまもとDMC)という。

八代港は、クルーズ船世界大手のロイヤル・カリビアン・クルーズ社(米フロリダ州)が旅客ターミナルを建設し、1万平方メートル以上のおもてなしゾーンを設ける。国は22万トン級の船が接岸できる岸壁など係留施設を整備する。

熊本県は年間200隻が寄港するのを目指している。現時点でもクルーズ船の寄港が増えているが、八代市の商店街に来る乗客が限られているのが課題になっている。

WeChat Payなどは導入費用や月額費用がかからない。事業所の概要や端末、口座情報などを申し込み用紙に記載して申し込む。IPADやスマートフォンにアプリケーションをダウンロードし、割り当てられたパスワードを入力したら、使えるようになる。

情報源:QFJapan、日経