2018/04/01

アリババ、IoTに全力投球と宣言

アリババ集団の胡暁明シニア副社長は28日、2018年阿里雲棲大会・深センサミットで、「アリババはモノのインターネット(IoT)の分野に全面的進軍をスタートする。IoTはアリババグループにとってEC、金融、物流、クラウドコンピューティングに続く新たなメインサーキットになる」と述べた。

胡氏は、「過去20年間のインターネットは『人のインターネット』であり、未来の20年間のインターネットは『モノのインターネット』になる。アリクラウドのIoTの位置づけはIoTインフラの構築者というもので、今後5年間で100億台の設備をつなげる計画だ。またIoTがもたらす課題に対処するため、アリクラウドは2018年に新興技術分野の『エッジコンピューティング』に戦略的投資を行い、世界初の『すべてをカバーするクラウド』を打ち出す計画だ」と述べた。

現在、アリクラウドは複数の次元にまたがったコンピューティングサービスと人工知能(AI)サービスを提供しており、これにはIoTのオペレーティングシステム「AliOS Things」、Iotエッジコンピューティング製品、汎用型IoTプラットフォームが含まれ、物理的なリアルタイムでの方針決定や自主的な協力を実現して、IoTを知のインターネットへと押し上げることになる。

アリクラウドは09年に設立され、今や中国で最大かつ世界で3本の指に入るクラウドコンピューティングサービス企業だ。インターネットデータセンター(IDC)がまとめたデータをみると、アリクラウドの中国市場シェアは47.6%に上り、市場のフォロワー数は2位の企業の5倍に達する。

アリクラウドは14年にIoTの研究開発をスタートし、これまでに都市、生活、製造、自動車の4大IoT分野のコア技術をめぐる配置を完了している。

情報源:中国新聞網